林遣都さんのとっておき「刀を6本持つのは、やるべきではない」 本物の刀の重さで6本持つと言うのは間違いなく僕には無理で、アクション用を使っているんです。歩いている時とかは、見栄えよくするために本物の重さに近い刀を持っていたりしましたが、まあ、重すぎる、っていうか。途中から、アクション用の刀に変えてもらいました。 アクション用でも、すごく持ちにくいんです。手首がおかしくなってしまうほどの重さで。(一度持ってみたという武田さんも、「手を開いてつかまないといけないので、大変」とか)ただ六爪(ろくそう)になると、殺陣の細かい作法みたいなものは、無視できて、自由な動きが出来るので、そこは六爪の方がモチベーションが上がりますね。 実は、ひとつとっておきの話があるんです。天狐仮面が、第5話で幸村に変身したり、政宗に変身して戦った時のことです。僕が天狐仮面政宗バージョンになって闘うことになり、刀を抜いて構えた時、逆刃になってたんです。あれ、単純に僕のミスなんです。(「え、あれ、狙いじゃなかったんだ!?やるなあと思ったのに…」と武田さん)すっごいハードな撮影だったので、そんなこと全く気づかなくて。なんでああなったのかもわからない。かなりとっておきですよ。これ。 |
武田航平さんのとっておき
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