東京都出身。2003年にミュージカル『PURE LOVE』(小池修一郎演出)のヒロイン役でデビュー。以後、舞台を中心にテレビ、CM等幅広く活躍。主な出演作は、舞台『ファンタスティックス』『恋愛戯曲』『阿国』『寝坊な豆腐屋』『恐竜と隣人のポルカ』『テーブルマナー』『ガラスの仮面』『 EVIL DEAD THE MUSICAL 〜死霊のはらわた〜』『ウーマン・イン・ホワイト』『夢の泪』、映画『今度の日曜日に』『天使の恋』等。4月放送開始、テレビドラマ『ヤンキー君とメガネちゃん』(TBS/金曜22時〜) にレギュラー出演中。ディズニーチャンネル『プレイハウスディズニー』(メインホスト)出演中。10月にミュージカル『ワンダフルタウン』への出演も決定している。
兵庫県出身。モデル出身の容姿と個性派なキャラクターを武器に、舞台を中心に活動。その存在感を「ミュージカル界の異端児」と評価される。主な出演作に『GODSPELL』主演、『ウェディング・シンガー』『トライアングル』。そして『恐れを知らぬ川上音二郎一座』に続く三谷幸喜演出の『TALK LIKE SINGING』でNYオフブロードウェイに進出。TVでは『仮面ライダー・キバ』の悪役キングを熱演したりと、演じる幅にリミッターは無い。
1973年「絹の靴下」でデビュー。80年より演劇にも活動の幅を広げ、芸術選奨文部大臣新人賞、紀伊國屋演劇賞個人賞等受賞。 93年から続くコンセプチュアルアートシアター『印象派』では身体能力を究めた芸術表現を確立し、国内外での公演も成功、その演出にあたっている。声優では『千と千尋の神隠し』の怪演が好評。 04年サッカーワールドカップ予選での国歌独唱は多くの観衆を魅了した。シェイクスピアなどの翻訳劇から、ストレートプレイ、音楽劇、映画と、多岐に渡るジャンル、アートシーンからのオファーが絶えない。06年結成したブルースバンド「ジビエ・ドゥ・マリ」を率いて09年11月に3枚目のアルバム「One of Love」をリリース。10年7月Paris Japanエクスポ出演・ローマ公演予定。アルバムでのプロモーションビデオの監督では新たな才能を発揮した。 07年パフォーマンス集団 MNT(マリナツキテロワール)を立ち上げ主宰、W.S.(ワークショップ)を通し後進の指導にも力を入れている。その活動に対し今年4月モンブラン国際文化賞受賞。 09年One of Loveプロジェクトで途上国の支援活動を開始。6月21日世界音楽の日には「One of Love Vol.1」途上国の子供たちに未来の仕事を贈るプロジェクトGIGを開催予定。蜷川幸雄演出作品は『なぜか青春時代』『ハムレット』『リチャード三世』『近代能楽集〜弱法師』『天保十二年のシェイクスピア』『ガラスの仮面』に出演。著書「カッコいい女!」「81-1」「夏木マリのABC」「泣きっ面にマリ」がある。