■ 創刊号
時は1970年代!『特撮に登場する怪獣研究』に青春のすべてを注ぎ込み、同人誌『怪獣倶楽部』を作り続けた男達がいた!
物語の主人公は、そのメンバーの一人である中島リョウタ(本郷奏多)。
彼は悩んでいた。日曜はお付き合いしているユリコさん(馬場ふみか)の誕生日、しかしその日は怪獣倶楽部の大事な締切日でもある!苦悩する彼を優しく見守るメトロン星人。……特撮か、ユリコさんか!果たして彼が選んだ結末とは!?
MBS:6月4日放送/TBS:6月6日放送
■ 第2号
今日も怪獣倶楽部のメンバーは熱い議論を交わしていた。テーマは「セブン暗殺計画」である。しかし、リョウタ(本郷奏多)の顔は浮かない。なぜなら、ある悲しい事件をきっかけに女性と距離を置いている怪獣クラブのメンバーに、彼女であるユリコさん(馬場ふみか)の存在を隠しているからだった。
ユリコさんとのデートより怪獣倶楽部の編集会議を選んでしまったリョウタは仲直りのためにユリコさんと映画へ。しかし、そこには何と怪獣倶楽部のメンバーが!もし万が一見つかったら裏切り者扱いに……!果たしてリョウタはこのピンチを切り抜けられるのか!?
MBS:6月11日放送/TBS:6月13日放送
■ 第3号
いつもの喫茶店。怪獣倶楽部のメンバーがいる一角だけ、空気が重い。
それもそのはず今回のテーマは難題「さらばウルトラマン」。議論が白熱する中、キャップ(塚地武雅)とジョー(柄本時生)が衝突、2人は怒り任せて出て行ってしまう。
残されたメンバーは倶楽部存続の危機を感じ2人を探しに。リョウタ(本郷奏多)は街で見つけたキャップを尾行するも、同時にユリコさん(馬場ふみか)が知らない男と仲良さそうに歩いてる姿を目撃してしまう。
動揺を隠せないリョウタだがキャップを尾行しなければいけない!でもユリコさんと歩いてる男は誰!?
リョウタの恋愛も怪獣倶楽部もこのまま最終回を迎えてしまうのか!?
MBS:6月18日放送/TBS:6月20日放送
■ 最終号
リョウタは悪夢にうなされていた。同人誌の執筆とユリコさんとのお付き合いを両立させる日々に肉体的にも精神的にも限界にきていたのだ。
今回のテーマである「史上最大の侵略」について真剣に議論し合う怪獣倶楽部のメンバー。
その熱意に生半可な気持ちでは活動はできないと悟ったリョウタは、怪獣倶楽部の存在をユリコさんに打ち明け、距離を置こうと告白を決意する。
まるでダンがアンヌの正体を告白するシーンのようである!
しかし「旅行で親がいないから遊びに来ない?」とユリコさんからまさかのお誘いに早くも揺らぐリョウタ!どうする!?
セブン同様、リョウタの最後の戦いがいまはじまる!
MBS:6月25日放送/TBS:6月27日放送