■2022年12月21日

京都市立洛央小学校

講師:上田崇順(総合編成局アナウンスセンター)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生93人
きょうの午後の出張授業先は洛央小学校。地下1階にある屋内体操場が、授業会場です!
ひとつ目の授業は、「ニュースが放送されるまで」について。

(講師)「画面右側の人は?」(児童たち)「プーチン!」
(講師)「じゃあ、左側の髭の人は?」(児童たち)「ゼンレンスキー!!」
さすがです!

そんなやり取りのあと、報道記者の1日に密着したVTRを見てもらうなどして、ニュースがどうやって作られ、放送されているのかを知ってもらいました。

「報道記者、報道カメラマンは、必ず現場を取材して、何が起きているのか、なぜこんんなことが起きたのかという事実を掴んで、それを発信しているんです!」という講師の言葉に耳を傾けてくれました。
続いては、アナウンサー体験。
代表の児童3人に、実際にニュースで放送した映像に合わせて原稿を読んでもらいました(全員に体験してもらえなくて申し訳なかったです)。
とても、滑らかにはきはきと声を出してくれました。めっちゃ上手いです!!


ふたつ目の授業は、上田アナウンサーによる「ラジオのお話」。
ひとりの児童に写真を見てもらい、見えていないほかの児童たちに、「人がふたり」「一面が雪」「長袖の服」、「雪の球を投げている…」と、目に入ったものをひとつひとつ描写して伝えてもらいました。
なかなか適格に伝えていましたよ。

児童の皆さん、先生方、長時間お付き合いくださりありがとうございました!!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。