■2024年2月 2日

柏原市立堅下小学校

講師:小林正典(コンプライアンス局視聴者センター)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生62人
きょう訪れたのは、大阪府柏原市の堅下小学校。
実は、毎日放送がお手伝いしているぶどう畑が、学校の近くにあるんです。
少し曇り空でしたが、徐々に日が差してきました。
最初の授業は、「ニュースが放送されるまで」について。

・報道記者
・報道カメラマン
・カメラアシスタント
・デスク
・キャッチャー
・編集担当者
・アナウンサー
それぞれの役割を担った多くの人が、
1本のニュースに関わっていることを知ってもらいました。

さらに、講師は、
・記者やカメラマンが、必ず現場に行って取材をして、
 自分たちの目で何が起きているのかを確認していること、
・何重にも原稿をチェックして間違いがないかを確認していること、
なども説明しました。

続いては、アナウンサー体験です。
4人の児童に、
実際に放送した
「たんぼラグビー」のニュース映像に合わせて原稿を読んでもらいました。
声が出ていますねぇ~!みんな、上手に読んでくれました。



次の授業は、
小林講師による「中国など、海の向こう側」のお話です。
フィリピンのマニラ支局、中国の上海支局で、海外特派員を務めた小林講師。

「言葉や文化が違う外国の人のことを、
 最初は『怖い』と思うかもしれないけれども、
 その国に住む人のことをよく知り、
 その国の人とつながれば、
 争いは避けられるはず」と語りました。


児童の皆さん、先生方、熱心に聞いてくださってありがとうございました!
 

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。