■2024年2月 9日

豊中市立桜塚小学校

講師:松澤良治(総務局総務部)、村上嘉章(制作局業務推進部)
 参加者:小学5年生95人
2023年度の出張授業はきょうまでです。
訪れたのは大阪府豊中市の桜塚小学校です。



最初は、松澤講師による授業。
関西のテレビ局の電波塔が、生駒山頂に並んでいることを説明しました。
続いては、アナウンサー体験です。
代表の3人の児童に、
実際に放送した「たんぼラグビー」のニュース映像に合わせて、
原稿を読んでもらいました。
みんな、本当に上手に読んでくれました。

その後、「ニュースが放送されるまで」のVTRを見てもらいました。
・報道記者
・報道カメラマン
・カメラアシスタント
・デスク
・キャッチャー
・編集担当者
・アナウンサー
それぞれの役割を担った多くの人が、
1本のニュースに関わっていることを知ってもらいました。
一番大切なことは、「正しい情報」を放送すること。
何重にも原稿をチェックして間違いがないかを確認していること、
なども説明しました。


次は、村上講師による「ドラマはどのようにつくられるのか」という授業です。
テレビドラマを見ている児童も多く、積極的に手を挙げて発言してくれました。
「考察」を楽しみにドラマを見る、とか、
興味ある職業の裏側をドラマで知ることができて楽しい、など、
大人っぽいドラマの見方をしていることに、
村上講師は、驚くとともに、うれしく思いました。


児童の皆さん、先生方、長時間熱心に聞いてくださって、
ありがとうございました!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。