■2025年2月14日
阪南市下荘小学校
講師:松澤良治(総務部)・小林正典(視聴者センター)
参加者:小学5年生45人
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2024年度30校目の出張授業は、阪南市下荘小学校へ。
今日もらいよん号でうかがいました。
創立明治6年という歴史ある小学校で、5年生児童45人が体育館に集まりました。
5時間目の担当は報道記者経験ある小林講師の担当。「ニュースはたくさんの人が協力し、伝える内容が事実かどうかを、何度も何度も確認して作られています」という事を映像を交えてお話しました。
そしてニュースができる最終担当であるアナウンサーの体験もしてもらいました。児童たちは「ああ!緊張する・・・」と心配を口にしながらも、しっかりとした声で原稿を読み上げてくれました。
6時間目は豊富な記者経験ある松澤講師の担当。阪神・淡路大震災の映像記録を交えて災害報道についてお話しました。体育館が避難所となり、校庭で炊き出しが行われたのをみて「いつも遊んでいるところがこんなふうになるなんて・・・」と驚く児童も。松澤講師が「南海トラフって聞いたことある」と児童に問いかけると、ほぼ全員が手を挙げます。海を臨む下荘小学校で日々過ごす児童たち、しっかりと学んでいました。「古文書などによると巨大地震の周期は100年から150年です。いつ起こっても不思議ではない、と考えて備えることが大事」との呼びかけに、皆、神妙な面持ちでうなずいていました。
下荘小学校のみなさん、ありがとうございました。
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MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。