BLOGイベント2020.10.28

京都府立植物園の「ばら園」が花盛り

さわやかな秋空の下、お出かけにぴったりなのが京都府立植物園!

24万平方メートルの広大な敷地内に、約1万2000種類の植物が栽培されています。

現在、見ごろを迎えているのはコスモスやサルビア、菊、バラといった秋の花々。

なかでも洋風庭園に植栽されたバラは、約320品種、1400株が植栽されています。

バラの花盛りは5月中旬~6月上旬ごろと10月中旬~11月中旬ごろの、年に2回。

華やかに咲き誇る春のバラに対し、秋のバラは色合いが濃く、豊かな香りが特徴とか。

比叡山を借景にした「ばら園」は、広大な敷地のなかでも屈指の絶景スポットです。

植物園_リサイズ3.jpg

また、京都府立植物園の敷地内に神社があるのをご存じでしょうか。

園内の北西、なからぎの森にある半木神社で、上賀茂神社(賀茂別雷神社)の境外末社。

半木と書いて「なからぎ」と読み、植物園ができる前から存在しているとか。

植物園の東側、賀茂川左岸の「半木の道」の名前の由来にもなった神社です。

古くは織物業の守護神として知られ、京都絹織物発祥の地といわれています。

植物園_リサイズ2.jpg

なからぎの森にはカエデ類が多く、これからの季節は美しい紅葉も楽しみ!

11月14日(土)~29日(日)には「世界の紅葉ライトアップ」も開催予定です。


京都府立植物園
京都市左京区下鴨半木町
地下鉄北山駅からすぐ

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