BLOGまち歩き2020.01.25

今も昔も、底冷えの京都で愛される「あめ湯」とは?

関西では、蒸し暑い夏や凍てつく冬に、麦芽の水あめをお湯で割ったものを飲みます。

暑気払いには、生姜を加えてキンキンに冷やした「ひやしあめ」をぐいっと一杯。

寒い日には冷やさずアツアツの「あめ湯」をすすって、身も心もホカホカに。

生姜がピリッと効いて、五臓六腑に染みわたってゆくのを感じます。

「あめ湯」は2月の節分祭で振舞われることもあり、寒空の下でいただくとまた格別!

京都や大阪を観光される際はぜひ、この琥珀色の飲み物を探してみてはいかがでしょうか?

写真は、京都文化博物館 ろうじ店舗内にある「京あめ とにまる ぶんぱく店」の「あめ湯」です。

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