竹工芸士・中川裕章|植栽家・村瀬貴昭 #163 2019年08月11日(日)放送
今回は「自然と共存・調和」する職人とアーティストをご紹介します。
まずは創業元禄元年、330年の歴史を持つ「竹又 中川竹材店」11代当主・中川裕章さんです。京都迎賓館の中庭に設えられた竹穂垣や、黒文字垣、神社仏閣の設えはもちろん、竹かごなどの小物も製作しています。中川さんが家業を継いだのは30歳のころ。住宅メーカーで勤務していた経験を活かし、創業から続く竹垣や小物の製作はもちろん、竹を使った「空間演出」に力を入れています。
そしてもう一人が、植栽家の村瀬貴昭さんです。球体のガラス玉の中に、土やコケ、植物などを植栽し、中庭照明「スペースコロニー」を作り上げたのが村瀬さん。陶器の鉢を使わない電球の中に作られた、新しい形の盆栽として注目を集めています。村瀬さんはリサイクル=循環、プランツ=植物をテーマに掲げ、「リプランター」という造語を作り活動しています。
【INFORMATION】
「竹又 中川竹材店」
公式HP http://www.takemata.jp/
住所:京都市中京区御幸町通二条上る達磨町610
電話:075―231-3968
「植栽家・村瀬貴昭」
公式HP http://replanter.com/
まずは創業元禄元年、330年の歴史を持つ「竹又 中川竹材店」11代当主・中川裕章さんです。京都迎賓館の中庭に設えられた竹穂垣や、黒文字垣、神社仏閣の設えはもちろん、竹かごなどの小物も製作しています。中川さんが家業を継いだのは30歳のころ。住宅メーカーで勤務していた経験を活かし、創業から続く竹垣や小物の製作はもちろん、竹を使った「空間演出」に力を入れています。
そしてもう一人が、植栽家の村瀬貴昭さんです。球体のガラス玉の中に、土やコケ、植物などを植栽し、中庭照明「スペースコロニー」を作り上げたのが村瀬さん。陶器の鉢を使わない電球の中に作られた、新しい形の盆栽として注目を集めています。村瀬さんはリサイクル=循環、プランツ=植物をテーマに掲げ、「リプランター」という造語を作り活動しています。
【INFORMATION】
「竹又 中川竹材店」
公式HP http://www.takemata.jp/
住所:京都市中京区御幸町通二条上る達磨町610
電話:075―231-3968
「植栽家・村瀬貴昭」
公式HP http://replanter.com/
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