西陣 岡本・岡本絵麻 #179 2019年12月15日(日)放送
金襴とは、室町時代に中国から伝来し、江戸時代になり西陣で盛んに織られるようになった織物のこと。
神社仏閣の荘厳(しょうごん)や僧侶の袈裟などによく用いられます。上京区にある西陣岡本では四世代に渡って金襴一筋、手機で織り続けています。
今回の主人公、岡本絵麻さんは四代・岡本圭司さんの妻。
北海道出身の絵麻さんは東京の美大で圭司さんと出会い、夫の家に嫁ぎます。
大勢の親族で営まれる織屋の世界に驚き、そして金襴に心を奪われました。
絵麻さんは広報を担当しながらデザイナーも務めています。
設計図となる紋意匠図は方眼用紙に描かれ、細かい四角で構成されています。
デザインしたオリジナルの柄のデータを丹後の織屋に持ち込み、金糸と力織機で織りだします。
出来上がった布地は国内外のアパレルブランドなどと共同で製品に加工します。ネクタイやアクセサリーなど、さまざまな製品とのコラボレーションはいずれも上質な金襴と絵麻さんの柄があってこそ実現したものです。
そして絵麻さんは、金襴の美しさを広めるために金襴の展覧会とワークショップを開きました。
今回の京都知新では金襴の素晴らしさを我が子、そして孫の代に託したい絵麻さんに迫ります。
【INFORMATION】
西陣 岡本
〒602-0943
京都府京都市上京区革堂町576
TEL:070-6682-4650
WEBサイト
https://okamotoorimono.com/
神社仏閣の荘厳(しょうごん)や僧侶の袈裟などによく用いられます。上京区にある西陣岡本では四世代に渡って金襴一筋、手機で織り続けています。
今回の主人公、岡本絵麻さんは四代・岡本圭司さんの妻。
北海道出身の絵麻さんは東京の美大で圭司さんと出会い、夫の家に嫁ぎます。
大勢の親族で営まれる織屋の世界に驚き、そして金襴に心を奪われました。
絵麻さんは広報を担当しながらデザイナーも務めています。
設計図となる紋意匠図は方眼用紙に描かれ、細かい四角で構成されています。
デザインしたオリジナルの柄のデータを丹後の織屋に持ち込み、金糸と力織機で織りだします。
出来上がった布地は国内外のアパレルブランドなどと共同で製品に加工します。ネクタイやアクセサリーなど、さまざまな製品とのコラボレーションはいずれも上質な金襴と絵麻さんの柄があってこそ実現したものです。
そして絵麻さんは、金襴の美しさを広めるために金襴の展覧会とワークショップを開きました。
今回の京都知新では金襴の素晴らしさを我が子、そして孫の代に託したい絵麻さんに迫ります。
【INFORMATION】
西陣 岡本
〒602-0943
京都府京都市上京区革堂町576
TEL:070-6682-4650
WEBサイト
https://okamotoorimono.com/
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