「京友禅 岡重」次期当主・岡島大策 #215 2020年08月30日(日)放送
京都1200年の美のタイムラインに時々の「斬新さ」を見つける番組「京都知新」。
今回の主人公は、京都で150年以上続く染め屋、「岡重」次期当主の岡島大策さんです。
岡重の伝統の一つに「羽裏(はうら)」があります。「羽裏」とは羽織などの裏に縫い合わされる、布のことです。
江戸時代中期、幕府が発令した贅沢禁止令で豪華絢爛な着物の着用が禁止されました。そして羽裏や襦袢など"見えない所にこそ趣向を凝らし贅を尽くすことが「粋」"という文化が生まれたといわれています。
岡重が明治時代から所蔵する約500点以上の羽裏柄はどれも、特徴的かつ粋なデザイン。次期当主の岡島大策さんは2019年11月に新しい会社「MAJIKAO」を立ち上げ、伝統の羽裏柄を、自身の趣味である自転車に取り入れました。ハンドルに巻く幅2センチのバーテープ、サイクリング用キャップ、バッグ...
現代にも色褪せることない、モダンな「羽裏」の数々。
羽裏文化そのものを次代に繋ごうと奮闘する若き京都人の想いに迫ります。
【INFORMATION】
株式会社 MAJIKAO
京都市中京区木屋町通御池上る502番地上樵木町
電話 075-221-3551
公式HP https://www.majikao.com/
今回の主人公は、京都で150年以上続く染め屋、「岡重」次期当主の岡島大策さんです。
岡重の伝統の一つに「羽裏(はうら)」があります。「羽裏」とは羽織などの裏に縫い合わされる、布のことです。
江戸時代中期、幕府が発令した贅沢禁止令で豪華絢爛な着物の着用が禁止されました。そして羽裏や襦袢など"見えない所にこそ趣向を凝らし贅を尽くすことが「粋」"という文化が生まれたといわれています。
岡重が明治時代から所蔵する約500点以上の羽裏柄はどれも、特徴的かつ粋なデザイン。次期当主の岡島大策さんは2019年11月に新しい会社「MAJIKAO」を立ち上げ、伝統の羽裏柄を、自身の趣味である自転車に取り入れました。ハンドルに巻く幅2センチのバーテープ、サイクリング用キャップ、バッグ...
現代にも色褪せることない、モダンな「羽裏」の数々。
羽裏文化そのものを次代に繋ごうと奮闘する若き京都人の想いに迫ります。
【INFORMATION】
株式会社 MAJIKAO
京都市中京区木屋町通御池上る502番地上樵木町
電話 075-221-3551
公式HP https://www.majikao.com/
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