様々な商品を長時間かけて調べ上げ、独自ランキングを紹介する「サタデープラス」の人気コーナー『ひたすら試してランキング』。11月27日の放送では、MBSアナウンサー・清水麻椰が2021年最新の「家庭用ヒーター」を徹底調査! 冷やして、計って、暖めて…13時間かけて試してわかった、サタプラ的おすすめベスト5を発表しました。
買い替えにおすすめの最新15種類を比較
冬の必需品「家庭用電気ヒーター」。1年前の『試してランキング』でもさまざまな商品を紹介したが、その後も新機能が付いたヒーターが続々登場している。そこで、この冬の買い替えにおすすめしたい最新機種15台をひたすら試して比較。チェックポイントは、1)暖めスピード 2)快暖性 3)機能性 4)付加価値 5)ランニングコスト の5項目で、各項目を10点満点で採点し合計点で総合ランキングを決定した。
どれだけ心地よく暖かさを感じるかどうかを検証した「快暖性」のチェックでは、デロンギ・ジャパンの『デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル MDHAA15WIFI-BK』(税込93,280円 ※番組調べ)が1位に選ばれた。本体内の金属を電気で暖めることで熱を放出し、天井から床まで、広範囲に部屋全体をじっくり暖めてくれる。清水アナも「部屋を芯からぬくもらせてくれるヒーター。ほこりも舞わず、快適に過ごせると思います」と評した。
ますます進化している最新ヒーターの「機能性」。例えば、コイズミのタワー型ヒーター『ホット&クール プレミアムタワーファン』(税込27,800円 ※番組調べ)は人感センサー付きで、人がいなくなると自動で電源がオフになる便利な機能が付いている。また、温度の調節は強・弱のみや3段階ほどのものが多いが、モダンデコの『AND・DECO 送風機能付きタワー型ファンヒーター』(税込15,999円 ※番組調べ)は、1℃単位で好みの温度に設定ができる。そんな多機能な製品が揃う中、1位となったのは、パナソニックの『ナノイーX搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1200』(税込33,000円 ※番組調べ)。「3D気流」という最新技術により、左右の細いふき出し口から包み込むような空気の流れが放出される。今までにない感覚に、清水アナも「自然の風みたい」とびっくり!
こうして13時間かけて、最新の家庭用電気ヒーターを徹底比較。試したからわかったおすすめベスト5は!?
アップルウォッチと連動!
第5位は、デロンギ・ジャパンの『デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル MDHAA15WIFI-BK』(税込93,280円 ※番組調べ)。
芯からぬくもる暖かさで「快暖性」では1位に。「暖めスピード」こそ速くないが、専用アプリを使うと外出先から遠隔操作が可能で、帰宅に合わせて部屋を暖めておくことができる。またアップルウォッチと連動して、眠りにつくと適温に下げ、起床時間に合わせて自動で温度を上げてくれるというすごい機能もあり、「付加価値」ではほぼ満点を獲得した。
第4位は、アイリスオーヤマの『大風量セラミックファンヒータースリム KJCH-12TDS1』(税込14,520円 ※番組調べ)。
昨年のモデルより本体幅を33%スリム化したにもかかわらず、風量はパワーアップ! 「暖めスピード」も早く、軽くて持ち運びがしやすいので、足腰が冷える洗面所やキッチンにおすすめ。また「ランニングコスト」が全体の1位で、15種類の平均が14.06円だったところ、驚異の3.65円を記録した。
第3位は、アラジンの『遠赤グラファイトヒーター』(税込32,780円 ※番組調べ)。
他とは比べ物にならない発熱スピードが最大の特徴で、「暖めスピード」はNo.1。わずか0.2秒で遠赤外線を広範囲に放射する。これには清水アナも「朝起きた時も帰って来た時も、このスピードは本当に天国」と感激した。横向きにもできるので、首振りを使えば縦向きに比べて約3倍の広さが暖まる。独自のシャットオフセンサーにより、衣類が近づくなど危険を察知したら自動で電源が切れるのも安心なポイント。
第2位は、パナソニックの『ナノイーX搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1200』(税込33,000円 ※番組調べ)。
独自の最新技術「3D気流」による自然な風は、清水アナも「機械が作ってる風じゃないみたい」と驚き、「機能性」では1位に選ばれた。首振り機能も搭載しているが、本体は動かないのがユニーク。左右のふき出し口から出る風量を調整することで、首振りと同じように広範囲を暖めているのだそう。「快暖性」「付加価値」でもほぼ満点を獲得した。
機能が大幅にアップした1台3役!
そして第1位は、シャープの『プラズマクラスター 加湿セラミックファンヒーター』(税込26,520円 ※番組調べ)。
17年ぶりに機能を一新した、シャープの最新加湿機能付きヒーターが1位に輝いた。従来より風量が30%、加湿機能が20%アップ。温風到達距離も2倍に進化した。もちろん「プラズマクラスター」も搭載。加湿機能があるので、暖房器具の弱点である乾燥を抑えて、部屋を暖めながら加湿してくれる。暖房、加湿、空気清浄機能が1台に集約されていることも高く評価された。
調査した清水アナも「新時代が来た」と驚いた、最新の家庭用ヒーター。暖めスピードで選ぶのか、快暖性や機能性を重視するのか...ぜひランキングを参考に、これからの季節に大活躍してくれる1台を選んでください!
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次回12月4日(土)は「カツサンド」を徹底調査!
「サタデープラス」はMBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。お楽しみに!