10月7日放送の「所さんお届けモノです!」は、所さんに届けたい“絶品ご飯のお供”を求めて日本全国を旅する新企画。軽トラに乗って日本一の米どころ・新潟へ向かった“集荷係”のチャンカワイが、さっそく所さんも絶賛の絶品ご飯のお供を発見!
■肉厚イカとうまみ凝縮昆布の最強コラボ!
この日は、新米と食べたいご飯のお供を求めて新潟県内約200㎞を旅する3週連続スペシャルの第1弾。チャンがまず向かったのは、北洋魚業で発展してきた港町・新潟市。元漁師の黒崎一雄さんとお仲間の皆さんが出迎えてくれました。
この新潟で黒崎さんが教えてくれたのが、以前、番組で紹介した「いかのふっくら焼」(980円)も手掛ける「イカ屋 荘三郎」のもう一つの看板商品。1時間で1,300個も売り上げたという「いかさし昆布漬」(650円※お取り寄せ可能)です!
使っているのは、一般的なものの3倍はあろうかという大きなスルメイカ。日本海の餌が豊富な漁場でとれた最高級のイカの中でも、大きく育ったものを厳選しているというこだわりで、これをうまみが強く希少な"ねこあし昆布"を刻んだものと漬け込んで作ります。柚子のさわやかな風味をアクセントに、粘り気とうまみが食欲を誘う一品です。
さっそく試食したチャンも「めちゃくちゃ上品!うまみとうまみが絡み合う!」と大興奮!ですがこの企画、見つけたご飯のお供を白米とともに試食するのはスタジオメンバーの役目。チャンは、ご飯との相性チェックを「スタジオいいなぁ~!」と泣く泣くスタジオに託します。
ということで、スタジオに「いかさし昆布漬」と土鍋で炊いたご飯が到着! 食べる前から「いかと昆布だもん、おいしいよねぇ」と期待高まる所さん、ほかほかの新米ご飯に載せてパクッと頬張り「うまい。日本の文化だね」とにっこり。「今週から3週続けてこの企画やるけど、これチャンピオンでいいんじゃない?」と、いきなりチャンピオン認定宣言も飛び出すほど大満足!
■地元の味を、文化を守りたい...祖母から孫へ、伝わる思い
続いてチャンは、新潟市の市街地から車で40分ほどのところにある西蒲(にしかん)区へ。創業から間もなく30年の「岩﨑食品」では、この地域の農家さんが食べていたご飯のお供の味を再現し、今に伝えています。
それが、新潟市西蒲区の郷土料理「ピリ辛からし巻」(40g、400円※お取り寄せ可能)。輪切りにした切り干し大根をお湯で戻し、粗挽きの粉からしを巻いて特製ダレに漬け込んだものです。岩﨑食品の先代・召子おばあちゃんが若い頃に田植えのまかないで食べた味を、2年かけて研究し、再現。4年前からは孫の修さんが2代目として、地域の味を守っています。
「新潟の風土が生み出した食べ物とか文化。それがお米に合うように完成されたということで、新潟県が誇れる漬物になるんじゃないか、そういうところにやりがいを感じて」と、家業への想いを打ち明けた修さんに、召子おばあちゃんも「(味が失われることを)心配していました。喜んでいます」と心底嬉しそう。この地では、「ピリ辛からし巻」と共に、人々の記憶や想い、地域の文化までも次の世代へと伝わっているんですね。
さて、スタジオでは所さんが炊き立ての新米と共にピリ辛からし巻を試食! コリコリ食感のからし巻を味わって「鼻にくる!」と、ツーンとくるからしの風味にビックリ。クセになる辛さで、ごはんをかき込む手も止まりません!チャン特製・からし量2倍のスペシャルからし巻には所さんも悶絶!
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次回、10月14日(土)の放送は...
【新企画】軽トラで行く!新米と食べたい"ご飯のお供"探しin新潟!第2弾
※商品&お取り寄せ情報・各店舗情報は番組公式HPでも確認できます
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「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
公式HPはこちら。
10月7日放送回はTVerで!※10月14日(土)7時29分まで