大阪・関西万博に参加するベルギーがパビリオンの構想を発表しました。

 大阪・関西万博には160の国と地域が参加予定で、ベルギーは参加国が独自で建設する「タイプAパビリオン」での出展を予定しています。

 11月17日午前、ベルギーは会見を開き、「水」をテーマをとした水の固体・液体・気体を表すシンプルな白色の外観を持つパビリオンを建設予定だと発表しました。パビリオン内では、レストランでベルギー名物のチョコレートやワッフルを提供するほか、ライフサイエンスやヘルスケアの最新技術を展示することを検討しているということです。

 (ベルギー館 ピーター・デクレム政府代表)「自分たちでパビリオンを作ることはとても重要なので、独自のパビリオンを建設します。皆さんをタイプAパビリオンに招き入れます。ほかの案への変更はあり得ません」

 ベルギーは、早ければ2024年の1~2月ごろに建設工事を始めるということです。