大阪・関西万博に出展するアメリカが、パビリオンのデザインを公開しました。

 アメリカの名所が映し出される2つのLED壁面に…真ん中の四角いキューブが印象的なパビリオン。大阪・関西万博で独自のパビリオンを出展する予定のアメリカが1月31日にデザイン案を発表しました。

 テーマは「共に創出できることを想像しよう」。渓谷をイメージした建物に多くの来場者を招き入れる構造です。

 パビリオンでは月などの宇宙を探検するような体験型の展示の他、アメリカの音楽を楽しんだり郷土料理をふるまったりできるようにするということです。

 パビリオンの建設は今年の春から始まる予定だということで、担当者は「開幕までにパビリオンは完成する。アメリカの文化や価値、多様性を体験してもらいたい」としています。