大阪・関西万博に参加するイギリスは、持続可能性を体現するというパビリオンのコンセプトを発表しました。

 来年4月の大阪・関西万博に自前で建設するパビリオンを出展予定のイギリス。8日の会見でそのコンセプトを発表しました。積木から着想を得た外観は、小さなアイデアの集まりが世界を変えるイノベーションを実現できることを表しています。東京オリンピックなどで使用された部品を組み合わせて作られ、パビリオンそのものが「持続可能性」を体現するということです。

 (キャロリン・デービッドソン在大阪英国総領事)「サステナビリティはパビリオンの根幹となる最大のアイデアのひとつです」

 関係者によりますと、着工は春ごろを予定していて、建物の完成は博覧会協会が目安として提示している今年10月に間に合う見込みだということです。