3月5日にパビリオンの起工式を行ったオランダ。

「共に新しい価値を生み出す」という意味の「コモングラウンド」がテーマです。オランダは自前でパビリオンを建設予定で、資源をできる限り長く活用しようという考えのもと、パビリオンにはすべて再利用できる資材が使われます。

センターには、”man made sun-次世代への太陽"と呼ばれる象徴的な球体が建物の中心にデザインされていて、日の出を現すと同時に、持続的に利用可能なクリーンエネルギーを表現しているということです。

 またパビリオンでは水から水素を取り出して再生可能なエネルギーを作り出す技術を紹介する予定だということです。オランダのパビリオンの着工は3月15日で、2025年3月に内装工事を終える予定です。

 (在大阪オランダ王国総領事館 マーク・カウパース総領事)「万博の目標は、人類が幸せで持続可能な生活様式を構築するように促すことです。インスピレーションを次世代に!」