ロシア軍が撤退した町ではウクライナのゼレンスキー大統領が訪問しジェノサイド(大量虐殺)が行われたとの認識を示しています。一方でロシア軍は民間人への殺害について否定しています。神戸学院大学の岡部芳彦教授は「いう事を聞かないウクライナ市民は非ナチ化、ナチスのような人だから殺害しても構わないという認識がロシア軍に中にあったのではないか」と分析しています。また、こうした『残虐行為』について、国際刑事裁判所に罪に問える可能性があるのかどうかなどについて「個人の責任追及は可能だは現実的には難しい」と論じています。