大阪や全国で去年から2倍ペースで増えている「梅毒患者」。性行為での粘膜や皮膚の接触で感染するもので、症状はいったん納まりますが、長期間潜伏した状態が続き、放置すると脳や心臓に深刻な影響を及ぼすといいます。コロナ禍で人との接触が制限されている中、大阪では特に『20代の若い女性の患者』が増えているといいます。大阪公立大学大学院・城戸康年教授は「HIVより梅毒の方が感染力は強い。キスでもうつる可能性はある」として注意を呼び掛けています。

(2022年7月13日 MBSテレビ「よんチャンTV」より)