7月21日、2日連続で大阪府では2万人超の新規感染者を記録するなど全国各地で感染者が急増しています。感染拡大の要因の1つとされているオミクロン株の亜種「BA.5」について、新型コロナ患者と向き合う最前線で治療をする葛西医院の小林正宜院長にこれまでの新型コロナ患者と比べた症状の特徴について話を聞きました。フランス公衆衛生局のまとめによりますと、「BA.5」に感染した人の半数以上の人が『けん怠感』『せき』などの症状がでていて、「BA.1」と比べると味覚・嗅覚異常の症状を訴えている人の割合が多いということです。