安倍晋三元総理が銃撃されて死亡した事件で、逮捕された山上徹也容疑者(41)の鑑定留置が7月25日に始まりました。

 逮捕された山上徹也容疑者は遅くとも去年3月から銃の製造を始めるなど計画的に犯行を準備していた一方で、動機には論理の飛躍がみられます。

 奈良地検は7月25日から11月29日まで約4か月間、鑑定留置を行い、刑事責任能力の有無について調べる方針で、7月25日に鑑定留置先に身柄が移されました。