「旧統一教会」「オミクロン株感染拡大」「物価高」と問題山積の中で行われる岸田政権の内閣改造。とりわけ「旧統一教会」と自民党議員との関係が、問題視される中で誰を党役員や閣僚に登用するのかが注目です。旧統一教会との関係が深いとされる安倍派をどう処遇するかで岸田総理の「決める力」が問われます。元報道ステーションのアンカーマンで“慧眼”のジャーナリスト後藤謙次さんに8月10日の内閣改造を直前予想してもらいました。注目は経産大臣から政調会長への就任が内定視されている安倍派の萩生田光一大臣で、その処遇委ついて後藤さんは「岸田総理が国民に説明すべき」と話します。また内閣改造は9月上旬とみられていましたが、後藤さんは岸田総理は「前倒しの岸田」と命名。前回の参院選挙を任期内で実施し、大勝するなどの「前倒し」が奏功しているといい、今回の内閣改造は吉と出るのでしょうか
(2022年8月9日MBSテレビ「よんチャンTV」より)