5月3日未明、ロシア大統領府によりますと、ドローン2機がロシア・モスクワにある「クレムリン」に攻撃を仕掛けたということです。大統領府は「ウクライナのゼレンスキー政権によるテロ行為だ」と主張しました。その一方でウクライナのゼレンスキー大統領は関与を全面的に否定しました。これについて大和大学の佐々木正明教授も「謎が多すぎる」と話します。その上で、現状から分析できる『4つの可能性』について解説。そして「報復措置の口実を得た」というロシアの今後の動きとは?(2023年5月4日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

佐々木正明氏:大和大学教授 元産経新聞モスクワ支局長 今年3月には戦禍のウクライナを現地取材