ロシアが主張する“モスクワ・クレムリンへのドローン攻撃”について、ロシア側が「アメリカも関与した」として批判を強めているのに対して、アメリカ政府は「一切関与していない」と説明。ウクライナのゼレンスキー大統領も関与を全面的に否定しています。クレムリンに飛来したドローンは誰が何のために飛ばしたのでしょうか。筑波大学名誉教授・中村逸郎氏は、攻撃はウクライナでもロシアでもなく、「ロシアの民間軍事会社ワグネルによるものである可能性がある」と考察します。さらにワグネル創設者であるプリゴジン氏の“プーチン大統領への恨み”と今後の狙いについて独自解説です。(2023年5月5日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

▼中村逸郎氏:筑波大学名誉教授、専門は現代ロシア政治、プーチン大統領研究の第一人者、ロシア外務省から入国禁止対象に指定される