大手回転ずし「くら寿司」が中国に第1号店を上海にオープンしました。コロナ騒動明けの満を持しての中国初上陸ですが、背景にあるのは中国のすし人気。それまで食べなかった中国人が「ウニのおいしさを知った」ということで、日本のウニ輸出が増加。「背景に日本の魚買い負けがある」と話すのは魚食普及推進センター早武忠利氏。水産物消費量は韓国に劣り、最近はインドネシアの消費量が爆増し、ますます日本の魚事情が厳しくなっています。
(2023年6月15日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

◎魚食普及推進センター早武忠利氏(水産会社でエビやカニを1万トン購入してきた経験をもとに「楽しい食卓を過ごしてほしい」と魚食普及活動をしている)