アメフト部員による薬物事件など不祥事が相次いでいる日本大学について、第三者委員会は報告書で「事実を矮小化し、時にはないものとする、自己を正当化するという姿勢が全ての場面で顕著」という表現で執行部を厳しく批判しています。そんな日本大学の今後について、大学ジャーナリストの石渡嶺司さんは、沢田副学長については解任手続きが進むも本人が納得せず内紛になるのではないか、林理事長については火中の栗を拾う人材がおらず消極的支持による続投になるのではないか、と分析しています。(2023年11月1日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

石渡嶺司:大学ジャーナリスト 全国の大学を500校以上見て回り、教育問題・組織運営などについて執筆・評論を行う