徳島県佐那河内村の村立「佐那河内保育所」で、保育士5人により、1歳2歳の園児らに「吐き出した物を食べさせる」「感染症の症状がある園児の鼻水を別の園児の体につけ病気をうつそうとする」といった虐待行為など計30件が行われていた問題。日本こどもの安全教育総合研究所の宮田美恵子理事長は「感染症については命にかかわることもある」と厳しく指摘。保育士による虐待を防ぐためには『保育の見える化』が重要だとして、▼カメラの配置▼自治体による訪問▼派遣職員の活用といった具体策についても解説します。(2023年11月3日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

宮田美恵子:日本こどもの安全教育総合研究所の理事長 子どもの被害事件の分析や、安全教育、学校安全、地域防犯活動の指導を行う