オリックス・バファローズや阪神タイガースで活躍した野球解説者の能見篤史さんが、オリックスのホットな情報をお届けする『能見篤史のバファローズ通信』。8月号は、オリックスブルペン陣を引っ張るプロ15年目の山田修義投手と対談。
これまでの野球人生や、能見さんとのエピソードなど、オリ姫のお笑い芸人・チキチキジョニー石原祐美子さんとともに、山田投手の本音を引き出しました。
井上雅雄アナウンサー「今シーズンのピッチングの調子はどうですか?」
山田修義投手「1試合だけ状態が悪かったんですが、それ以外は何とかできています」
能見篤史さん「そこいる?(笑)」
石原祐美子さん「めちゃめちゃ調子いいですよ。マウンドに上がると、それだけで安心感があります」
井上「能見さんはどんな人ですか?」
山田「能見さん優しい方です」
石原「だいたい言うこと何もないときに言うやつですよ(笑)」
山田「優しく教えてもらってました。何かを『やれ』と言われたことはなくて、『これはどう思う?』という感じです」
石原「思ってたより優しいですね」
能見「どういうイメージなんですか(笑)」
「若い時は『しっかり投げないと』という感じだった」
井上「プロ15年目ですが、振り返ってどうですか?」
山田「若い時は『しっかり投げないと』という感じだったんですけど、もっとアバウトでもよかったなと思いますね」
能見「勝負所でしっかり投げることが重要なので、アバウトに投げてもファウルを取ったりとか、カウントの稼ぎ方はいっぱいあって。そのあたりができる投手なんですよ、コントロールも良いし。なので、(若い時)打たれるのはすごくもったいないなと思っていました」
井上「プロ入り当初と比べて、今のご自分はいかがですか?」
山田「プロ入り当初は先発で、途中から中継ぎになったんですけど、理想の投手像に近づいてきたかなと」
井上「理想の投手像とは?」
山田「三振を取りたいときに取れるピッチャーですね」
井上「能見さんも三振を取れるピッチャーでしたからね」
能見「ごまかしながらですけどね。アバウトに投げてボール球を振らせていただけですから…振ってくれないとき、どれだけ苦しかったか(笑)」
井上「山田投手は敦賀気比高校出身ですね」
石原「敦賀気比はイケメンが多いですね。かっこいい選手が多いなと思いますが、ご自身でも自覚はありますか?」
山田「全然ないです(笑)」
井上「最後にファンへのメッセージをお願いします」
山田「後半戦、まだまだ優勝目指して頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」