6月27日(木)の近畿地方は大きい雨傘の出番。中部や南部を中心に断続的に雨が降り、次第に本降りとなりそうです。

 梅雨前線は西日本付近に停滞するでしょう。前線への湿った空気の流れ込みが近畿地方でも強まるため、朝から断続的に雨が降り、ここ数日と比べて雨の降り方の強まるときが午後を中心にありそうです。折りたたみ傘よりも、大きい雨傘を持って出かけたほうが良さそうです。

 朝の最低気温は前日よりやや低い所が多く、19~22℃くらいでしょう。日中の最高気温も前日よりは低めで25~30℃の見込みです。

 28日(金)から29日(土)にかけては梅雨前線の活動が活発となり、激しい雨が降って警報級の大雨のおそれがあります。24時間雨量が100ミリ以上となる所がある予想で、土砂災害などの危険度が高くなりそうです。

 7月の始まる来週初めにかけてぐずついた天気ですが、来週は晴れる日が多く、真夏のような暑さになる見込みです。京都や奈良など、35℃くらいまで上がる日があるほか、熱帯夜の日が出てきそうです。週末は大雨に、来週は猛暑に、十分注意が必要です。