27日午前、和歌山市の交差点で軽ワゴン車と自転車が接触する事故がありました。この事故で、自転車に乗っていた高校3年の女子生徒が事故後に用水路へ転落、流され死亡しました。

 警察によりますと、27日午前8時20分ごろ、和歌山市にある信号のない交差点で北進していた軽ワゴン車と西に進んでいた自転車が衝突したということです。

 この事故で自転車に乗っていた高校3年の女子生徒が自転車ごと用水路に転落し、約150m流されたということです。

 女子生徒は病院へ搬送されましたが死亡しました。女子生徒は通学途中でヘルメットは被っておらず、死因は「溺死」だということです。

 現場は見通しの良い交差点でしたが、警察の調べに対してワゴン車を運転していた男性は「交差点で見通しが悪い左側に気を取られ(女子高校生がいた)右側をよく見ていなかった」と話しているということです。警察は事故の詳しい状況を調べています。