近畿地方は、6月27日夜から断続的に雨が降っています。気象台は、29日明け方にかけて大雨に十分注意するよう呼びかけています。

 28日、明け方に強い雨が降った大阪市内。淀屋橋を行き交う人たちに話を聞きました。

 「朝、雨の音で起きた。びっくりしました」
 「(Q心配なことは?)川の水位が高くなると怖いなと思います」

 近畿で29日午前6時までに予想される雨量は、いずれも多い所で、南部で200ミリ、中部で180ミリなどとなっています。気象台は、南部を中心に29日明け方まで、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。