梅雨前線の活動が活発となっている影響で、6月27日夜から28日朝にかけて断続的に激しい雨が降った近畿地方。大阪市内でも、今年最も強い1時間あたり25.5mmの雨を記録しました。

 28日午前、淀屋橋を行き交う人に話を聞くと…

 「朝、雨の音で起きた。けっこうびっくりしました」
 「もう雨でびしょびしょ。足もびしょびしょという感じで」

 九州から関東の広い範囲で大雨となっていて、熊本市では住宅街の道路が冠水。静岡県中部と西部では、昼前に非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「線状降水帯発生情報」が発表されました。

 東海道新幹線が一時、一部区間で運転を見合わせるなど交通にも影響が出ました。名古屋駅近くで話を聞くと…

 「30分近くは遅れていたかな」
 「これから岡山で会議がある予定だったんですけど、ちょっともう間に合わないかな」