スウェーデンやノルウェーなど北欧の5か国が共同で出展するパビリオンの構想が発表されました。

 スウェーデン、ノルウェーなどの北欧5か国は来年4月に開幕する大阪・関西万博で、参加国が自前で建設するタイプAパビリオンを共同で出展する予定で、27日に構想が発表されました。

 それによりますと、木造3階建てで「ノルディックサークル(北欧の輪)」がテーマで、パビリオンでは、不要になった米を再利用してつくられたスクリーンを通して北欧の生活の日常やイノベーション技術などが紹介されるということです。

 また、屋上にはレストランを設け、ノルディックサーモンなど北欧の食材を振るまうことを検討しているということです。

 北欧パビリオンの外装工事は10月末までに終了し、来年3月に完成する予定だということです。