大阪府貝塚市では、地元の特産品「泉州水なす」の収穫が行われています。

 たわわに実った水なす。貝塚市などの泉州地域では室町時代から栽培されているとされ、「泉州水なす」としてブランド化されています。

 一般的なナスと比べ、皮が薄くてみずみずしく独特の甘味があるのが特徴で、灰汁が少ないため生で食べられます。

 今年は5月ごろにあまり気温が上がらず成長が例年に比べて1週間から10日ほど遅かったということですが、味は例年通り良いということです。

 露地栽培の「泉州水なす」の収穫は7月中旬に最盛期を迎えます。