JR奈良駅のホームで女子大学生に「パンツ見せてもらったらお金を渡す」などと卑わいな言動をしたとして、大阪国税局職員の男が逮捕されました。

 奈良県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、大阪国税局職員の職員・田村勇祐容疑者(35)です。

 警察によりますと、田村容疑者は今年2月下旬の夜、JR奈良駅のホームで、奈良県内居住の女子大学生(10代)に対して、「パンツを見せてもらったらお金を渡す」「10秒でも1秒でもダメですか?」などと言って、卑わいな言動をした疑いが持たれています。

 女子大学生は、田村容疑者から声をかけられた後、駅員に被害を申告し、事態が発覚したということです。

 田村容疑者と大学生との間には面識はなかったということです。

 警察の取り調べに対して田村容疑者は「話を聞いてくれると思って言いました。遊んでほしかった」などと容疑を認めているということです。

 警察は当時の状況を詳しく調べています。