兵庫県西宮市の小学校の給食で、児童26人に賞味期限切れのマヨネーズが誤って提供されるミスがありました。

 西宮市教育委員会によりますと、市立小学校で7月1日に出された給食で、賞味期限が7日切れた個包装のマヨネーズを、1年生26人と教職員18人が食べました。

 給食が提供される3日前に、学校に保管しているマヨネーズが40袋不足していることがわかり、当日に納入業者が不足分を補充しましたが、誤って賞味期限切れのものを納入したということです。納入業者が賞味期限の確認をしていなかったということです。

 また、受け取った学校の調理員も、検収簿に「賞味期限6月24日」と記入したものの、期限が過ぎていたことに気付きませんでした。

 翌日に栄養教諭が検収簿を確認し発覚。

 今のところ、賞味期限切れのマヨネーズを食べた児童や教職員に健康被害はないということです。

 教育委員会は再発防止策として、在庫管理を納入業者に徹底させ、賞味期限を複数人で確認するなどとしています。