兵庫県知事のパワハラ疑惑をめぐり、県議会が要望です。

 兵庫県の斎藤元彦知事を巡っては、県の元幹部職員がパワハラ行為などの疑惑を告発し、県議会が『百条委員会』を設置しています。

 7月4日、県議会は百条委員会の調査に協力した職員に待遇面などで不利益が生じないことを保証し、知事から呼びかけるよう要請しました。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「職員もしっかり対応することで県政の信頼回復をして、反省すべきところはきちっと反省して、県政を前に進めていくことが不可欠だと思っています」

 百条委員会では7月19日、パワハラ疑惑を告発した元幹部職員への聞き取りが予定されているほか、今後、県の職員へのアンケートなども検討されているということです。