想定を超える猛烈な暑さで電力を融通です。

 兵庫県豊岡市で37.9℃、京都市では36.5℃まで気温が上がり、7月5日も猛烈な暑さとなった関西。この想定外の暑さで、関西電力送配電が管轄するエリアでは、エアコンの使用などによって電力の需要が増えた一方、水力発電所での作業の遅れで関西エリアの電力需給が悪化。

 これにより、安定供給に最低限必要とされる予備率3%を下回る見通しになったため、関西電力送配電は午後4時半から午後7時の間、他のエリアの電力事業者から最大で138万kWの電力を受けています。

 今のところ停電などの影響はないということです。