和歌山県の南紀白浜空港の愛称が「熊野白浜リゾート空港」に決まりましたが、7月6日、空港内でその愛称の使用が始まりました。

 6日、空港のターミナルビルでは愛称の命名記念式典が開かれました。「熊野白浜リゾート空港」の愛称は今年1月に決まっていましたが、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が7日に登録20周年を迎えるのにあわせ、6日のお披露目になったということです。空港内ではさっそく愛称が書かれた看板や幟などが設置されました。

 愛称について搭乗客に話を聞きました。

 「おしゃれですよね。いいですね」
 「いいところがすぐにわかるような名前かなと思います」

 和歌山県は登録20周年のイベントを展開していて、空港の愛称もいっしょにPRしていく方針です。