滋賀県の三日月大造知事が、7月1日に米原市で起きた土砂崩れの現場を視察しました。

 1日、米原市の伊吹地区で土砂崩れが発生。けが人はいませんでしたが、住宅2軒の床上に土砂が流入するなどの被害が出ました。

 滋賀県の三日月知事は7日、現在も土砂の撤去作業が続く現場を訪問しました。地区の自治会長らから被害や復旧状況について説明を受けるとともに、住民らから当時の状況などを聞き取っていました。

 (滋賀県 三日月大造知事)「まずは早急にできる土砂流出対策を行うと同時に、抜本的にどういう対策をとればいいのか、早急に検討し対策を講じていきたい」

 現場付近では去年7月にも土砂崩れが起きていて、県は関連を調べるとともに対策を検討するとしています。