大阪の小学校で、新卒の事務職員に「給料泥棒」「あほちゃう、頭悪いんと違う」などの暴言を繰り返したなどとして、60歳の男性事務職員が停職3か月の懲戒処分を受けました。

大阪府によりますと、男性事務職員は、去年6月から今年2月にかけて、当時勤務していた小学校で、新卒で事務職員の20代男性に対して暴言を繰り返したということです。

ほかにも今年1月中旬には、仕事が期限内に終わらなかったペナルティーとして、空き缶に毎回1000円ずつ入れさせて、仕事内容と日付を書かせていました。

ペナルティー名目のお金は、合計1万7000円になっていたということです。

新卒の男性職員は、その後適応障害を発症したということです。処分を受けた60歳の男性職員は、府教委に対し、「コミュニケーションの一環と思っていた」と述べたということです。