8月15日未明、大阪市内などで一時最大24万軒が停電し、JRが始発から運転を見合わせるなど大きな影響が出ました。

 関西電力送配電によりますと、15日午前4時すぎから大阪市内などで最大24万4600軒が停電。

 一部地域では午前9時すぎまで停電が続いていましたが、現在は全ての地域で復旧したということです。現在、原因を調査しています。

 複数のオフィスが入る大阪市のビルでは、停電により自動扉が開かなくなり人だかりができました。

 (出勤してきた人)「会社の人もまだみんな中に入れていなくて、ここでたむろしている状態」
 (出勤してきた人)「復旧のめどは立ってないってビルの人から言われているので。もう1時間以上待ってます」

 この停電の影響で、JR西日本や私鉄の一部区間では始発から運休や遅れが出るなど大きな影響が出ました。