徳島県と兵庫県の間にある鳴門海峡では、1年で最大の渦潮を見ることができる大潮の季節を迎え、大勢の観光客で賑わいました。

 日本各地から来た観光客が船に乗り込みます。今は1年を通じて最も大きな渦潮が発生する「秋の大渦」の季節です。3連休中日の9月15日は台風13号の影響などで小雨の降るあいにくの天気となりましたが、朝から多くの観光客が訪れ、間近に見ることができる大きな渦潮に歓声を上げていました。

 (東京から)「(渦潮は)5mくらいあった。人生で初めての体験ですごく楽しかったです」
 (大阪から)「(渦潮を見られて)うれしかったけど怖かったです」
 (広島から)「外から見ると高さとかも見えて、また違った発見があっていいなと思いました」

 船の運行会社によりますと、「大渦」はその日の天候によるものの、この後1週間くらい見ることができるということです。