季節外れの高い気温が続く中、スキー場では冬支度が始まりました。

 (海渡未来アナウンサー)「本物の雪みたいですよ。もう冬気分ですね。冷たい!」

 神戸市灘区の「六甲山スノーパーク」で10月21日に始まった雪づくり。専用の機械を使って、毎日240tのペースで「造雪」を行い、約1か月後にはあたり一面に真っ白なゲレンデが広がるといいます。

 (海渡未来アナウンサー)「きょうも気温が高いですが、オープンまでに溶けない?」
 (六甲山観光 多田宗馬さん)「大きなビニールシートをかぶせて、雪が溶けないようにしています。(なかなか)気温が下がってこないのかなと感じてはいるんですが、施設としては少しでも早く冷え込んでくれることを願っています」

 スキー場は11月30日にオープンし、約100日間のシーズン中で14万人以上の来場者を見込んでいるということです。