京都で行われていた将棋の「竜王戦」第3局で藤井聡太七冠が勝利し、2勝1敗として4連覇に向け前進しました。

 京都の仁和寺で行われた将棋の最高峰タイトル「竜王戦」の第3局。このタイトル4連覇を目指す藤井聡太七冠(22)が、佐々木勇気八段(30)の挑戦を受けています。2日間続いた対局は、99手で佐々木八段が投了し、藤井七冠の勝利。対戦成績を2勝1敗としました。

 (藤井聡太七冠)「内容としてはかなり押されてしまっているかなと思う。(第4局は)良い状態で臨めるようにしっかり準備をしていきたいと思います」

 竜王戦は先に4勝したほうがタイトルを手にし、次の第4局は11月15日・16日に大阪府茨木市で行われます。