今年10月の衆議院選挙で、元教職員の70代の女性が現金を入れた封筒を元同僚らに郵送し投票を依頼したとして、書類送検されました。
公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪府に住む元教職員の女性(70代)です。捜査関係者などによりますと、女性は10月に行われた衆院選で、現役の教職員を含む元同僚ら14人に現金1000円から2000円の計2万7000円と、共産党への投票を求める文書を入れた封筒を郵送した疑いが持たれています。
受け取った1人が学校に相談し、堺市教育委員会が警察に相談していました。
取り調べに対し女性は容疑を認めているということです。