殺傷能力のあるペンシル型拳銃を所持していたとして会社役員の男が逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区の会社役員・矢内秀和容疑者(54)です。警察によりますと矢内容疑者は去年9月、殺傷能力のあるペンシル型拳銃1丁を自宅で所持した疑いが持たれています。

 警察の調べに対し、矢内容疑者は「自分で作った。逮捕されるんだったら捨てておけばよかった」などと話しているということです。

 矢内容疑者が投稿したユーチューブには、自らが作ったと見られる『対戦車砲』の威力を試すような動画も掲載されていました。

 矢内容疑者の自宅からはほかにも90丁の拳銃などが押収されていて、警察はそのうち16丁が違法とみて調べを進めています。