1月27日(月)の近畿地方は、帰り道に雨具の出番。天気が下り坂で、夜は中部や南部中心に雨が降るでしょう。

 西から近づく気圧の谷の影響で、午前中から雲が広がりやすいでしょう。昼過ぎまでは多少晴れ間があったとしても、夕方からは西から雨雲が流れ込み、京阪神から南の地域では広く夜にかけて雨が降りそうです。北部も夜は沿岸の地域を中心に、にわか雨の所がありそうです。上空の寒気の影響で、雷を伴うおそれもあります。

 朝の最低気温は前日とあまり変わらず、1~4℃くらいの所が多いでしょう。北部や内陸部では、前日よりも冷えこむ所もありそうです。日中の最高気温は各地11℃前後の予想です。冷たい風はおさまる見込みですが、日ざしが少なくなるため、昼間も空気は冷たく感じそうです。

 28日(火)以降は、真冬の寒気が流れ込み、北部を中心に雪や雨が断続的に降る見込みです。この時期らしい厳しい寒さの日が多くなるでしょう。2月の始まる次の土日は再び広い範囲で天気が崩れそうです。