万博への子ども無料招待事業。バス乗り場から入場ゲートまでの熱中症対策が明らかになりました。
今年4月に開幕する大阪・関西万博をめぐり、府や博覧会協会などが子どもの無料招待事業についての検討会を開きました。
多くの子どもが大阪メトロのほかに大型バスで会場を訪れる予定で、熱中症対策が課題となっていますが、駐車場の近くには約1600人が集まることのできる大型テントを、入場ゲートまでの移動経路にはミスト付きの扇風機を複数設置するということです。
無料招待される府内の小中学生や高校生などの数は58万人であることが明らかにされましたが、交野市や熊取町以外にも、吹田市が熱中症対策や団体行動の導線の確保などが不十分だとして、無料招待事業に参加しないことを新たに決めました。
2月25日と26日には、全国の旅行事業者がバス乗り場や入場ゲートなど現地を視察するということです。